-家族史(ファミリヒストリー)のウェブサイト作成-
相続には財産だけでなく「思い出」の相続があります。家系図や家族史は、紙媒体が多く保管スペース、管理、災害、紛失などで世代間の保存が困難です。
しかし、昨今のデジタル化で、ウェブサイト(想いで.com)での半永久的な保存と継承が可能になりました。
1.家族史ウェブサイトを追悼サイトで作成
追悼サイトは、世界280万人以上利用のするネット上の故人・先祖の思い出の場です。先祖・故人のデジタル化した思い出、例えば遺影、写真アルバム、思い出ノート、人生史、家系図などをウェブサイトとして格納・閲覧することができます。
また、この追悼サイトにリンクしたQRコードを利用すると、現在お持ちのお墓・仏壇・遺影・家系図などから閲覧することが可能になります。有料版では閲覧制限ができるため、他人がQRコードを読み取っても閲覧できないようにすることができます。反対に、家族の行事のときなどは、必要な時だけ公開設定することもできます。
また、この追悼サイトにリンクしたQRコードを利用すると、現在お持ちのお墓・仏壇・遺影・家系図などから閲覧することが可能になります。有料版では閲覧制限ができるため、他人がQRコードを読み取っても閲覧できないようにすることができます。反対に、家族の行事のときなどは、必要な時だけ公開設定することもできます。
2. 「家族の思い出」価値を未来に
「悲しみから逃れるために、亡くなった人の事は忘れたい。」他人に故人の事を話すのはタブーと考える人たちは、故人の生きた記憶の写真アルバム、思い出ノートなど、家族や友人とのつながりなどを全て処分する方もおられます。また、人生の最終章を1人で過ごす単身者や身寄りのない方は、誰が自分の記憶を見てくれるのか、と憂う方もいます。
デジタル化が進む昨今、【ネットは世界をつなぐだけでなく、過去の声を現在・未来につなぐこともできます】歴史上の人物がわたしたちに教えてくれたように、追悼サイトで一般の人間であっても、ダメな自分であっても そこから何かを後世に伝えることが出来る社会になりました。
※少し大袈裟ですが永遠に歴史をつたえることが出来る可能性をデジタル化は秘めています。
3. 家族史の作り方
追悼サイトは4つのカテゴリーに分類された思い出をデジタル化して後世にのこすことができます
「家族の由来」、「初代から代々の足跡」、「暮らした土地や建物」などを自由にメッセージで追加してください。またここでは、家族会・追悼イベントなどを追加することにより親族関係者への連絡網としての使用が可能です。
使える機能
- 親族メール登録により自動お知らせ*
- QRコードでお知らせ機能
*追悼サイトに招待することにより、遠方の親族ともつながることができます。お墓参りや行事などのお知らせや、メッセージの交換などに使います
- 家系図は伝統的な家系譜のスタイルの家系図横系図式(横家系図は右から左ですが、ここでは上では上から下)をワープロ入力するように作成できます。ここでは系図を巻物の右から左(ネットの場合は上から下)に書き綴るイメージで、いくらでも長いもの作成が可能です。
- 定年後など、色々と自分を見つめる時間が多くなります。アート制作・俳句・カラオケ・ゴルフ・旧車・スポーツなどが趣味の方は、それらに込めた思いをメッセージとして人生史を作成することができます
今まで撮った写真アルバムの整理にデジタル化して保存する場所に最適です。有料版では容量無制限のため、多くの写真を簡単に保存、管理することができます。
- 家紋・会社サイン・古い家の写真、先祖代々のお墓の写真、会社建物など、家族に関係する写真を無制限に追加保存することができます。
- 家族の写真アルバムはデジタル化して全てを「アルバム」タブ内で保存できます。
- スライドショーが追加されていますので、家族会などの時の家族史(ファミリヒストリー)の紹介にもなります。
- 思い出記録:例えば、施設や病院などで付き添う関係者と自身との思い出をメッセージと写真で残します。写真を通してコミュニケーションツールに最適です。
- エピソード:家族との永遠なるエピソードを写真とメッセージで残します。死後の場合は遺族が思い出深いエピソードを残すことができます。また、フェイスブックやLINEなどのソーシャルメディアから必要な写真などをインポートする機能で、故人・先祖のデジタルデータの一元化する場所として最適です。
4. 家族史の内容とは
想いでサイトを作成すると、もしもの時に使用してほしいデジタル化した写真やエピソードを残すことができます。残されたご家族が、あわあだしく葬儀の準備をする中で多くの写真から遺影写真を選ぶようなことがなく、負担が軽減されます。
<内容例>
- 家の始まり
- どんな危機を乗り越えてきたか?
- 家業の説明(なぜ会社を始めたのか? )
- みらいに継承するもので無形のもので引き継きたいもの?
- 祖先が導くもの?
終活時には会話をしながら準備を進めると、記憶の思いだし療法になるとともに、ご家族への素晴らしい思い出の場となります。