小学校時代
変なことばかりやっており、そのきっかけは小学校1年の運動会でウンコをもらしたことで、そのイメージを消そうとおもしろいことをやり始めたという。小学4年の頃は友人宅で落語のレコードを聴き、それを真似て学級会で酔っ払いのコントを初披露している[注 3]。 人を笑わせることがとにかく好きだった
芸人(中期)
志村は、1985年に「全員集合」に出演したのをきっかけに、人気芸人となった。しかし、お笑いやバラエティ以外の映画やテレビ番組では俳優の役を演じず、一貫して「俳優としてドラマや映画に出ることはない」と考えていた。長期間の過労で体調が悪化し、1999年12月31日に体調不良を理由にテレビ出演を含む一切の商業活動を辞退したが、1999年に公開された映画「鉄道員」に高倉健監督時代に出演している。原作に登場しない人物を演じてほしいという高倉健の申し出を、家族がそれぞれ自宅の留守番電話にメッセージを残していたので断れなかったと述べている6シーン中1シーンしか登場しないが、志村が第二次世界大戦で妻子を失い、その経験から狂人と化した老人を演じたことで記憶に残る役となった