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報告

プラチナ世代

㈱スマートシニアさんが2023年3月11日に投稿
渡辺淳一がエッセイ『熟年革命』で用いた造語であり、元気でアクティブな高齢者を指す言葉として使用されている。シルバーというほど地味でもなく、色あせず長年輝き続けるという意味で使われる。 長いあいだ人生を生きてきて、その体験を基に心に深い輝きを秘めている人々を、このように呼びたいと思う。他人に迷惑さえかけなければ自分らしい生き方に徹して一向にかまいません。

...定年というものを、新しい生活に船出する喜ばしきものと考えたいものです。窮屈な社会倫理、会社倫理などから一気に解放されるのです。これほどの自由が得られるのに、憂えることなどありません。 遊ぶ、学ぶ、付き合うことで新しい楽しみが拓けるとともに、家庭内でも新しい発見に気づきます。 好奇心いっぱいに前向きに生きて行くことです。今度は何をやってやろうと面白がる気持ちが大切です。「よし、この定年を楽しむぞ」という面白がる気持ちさえ持てば、充実した第二の人生を送ることが約束されます....
...精神を逞しく鈍感にすること。 プラチナ世代はとくに、この鈍感力を供えることが必要です。 いい意味で鈍い人になる、そして、いつも楽しいこと、面白いこと、自分の好きなことを追いかける。これが全身の血のめぐりを良くし、いつまでも心と体の健康を保つ、秘訣であるのです。
「おじさん、友達いる?」...「自分の軸」がないままで、サラリーマン社会というシステムの中を生きる限りにおいて、真の仲間は見つからないでしょう。「自分の軸」があってこそ、同じような価値観や目標を持っている人と共感することができ、そこからはじめて真の仲間へと向かっていく関係になれるからです。

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