承継
軌跡

山崎栄吉お父さんとミサちゃん

生まれたばかりのミサ子は、山崎鶴吉とヨシの間に一度はその命を授かりましたが、すぐに運命の糸に導かれるように、弟・山崎栄吉の両親のもとへ託されました。
白い布に包まれ、新たな家族の一人娘として迎えられ、まるで宝物のように大切に、そして愛情深く育てられました。
その絆は、時を重ねても変わることなく、静かに深く育まれていきました。

お盆は銭函海水浴場へ

山崎家 及び山崎石材時代、お盆は銭函海水浴場が毎年の行事だった。
汽車の便の関係。

向かって右がミサ子

向かって右がミサ子

難病だった少女時代

子供の頃、クッシング症候群になり、札幌医大にて和田教授に手術してもらう。珍しい難病だった。
この写真は退院後

石碑の前に座るミサ子

石碑の前に座るミサ子

三浦華園近くの橋の上にて

ミサちゃんはたびたび、生みの親と兄弟がいるt滝川を訪れていた。

ミサちゃん

ミサちゃん

山崎石材花月のお店前にて

山崎石材花月のお店前にて

お花に囲まれて

大好きだった姉トモ子さん宅の庭で写るミサ子さんの姿が映し出されています。
この瞬間は、時を超えて家族の温かい絆を感じさせるものです。トモ子さんの庭は、いつも笑顔や思い出があふれていた場所でした。そんな特別な場所で、ミサ子さんの微笑みは、彼女がどれほどこの庭で心安らぐひとときを過ごしていたかを物語っています。

トモ子さんの家は、ただの場所ではなく、心の拠り所であり、そこで過ごした時間が今も宝物として胸に刻まれていると思います。