名言集
- 「思想は種子なり、脳髄は田地なり」
- 「自由はとるべきものなり、もらうべき品にあらず。」
- 総ての病根此(日本に哲学がないこと)に在り
- 「君主も人間、われわれも人間、同じ人間でありながら、自分の特権によって生きることができず、ひとのおかげで初めて生きるというのは、実に恥ずかしいことではないでしょうか。」
- 「民主の主の字を解剖すれば、王の頭に釘を打つ。」
- 平民主義というのはまだ階級に未練がある。余はさらに下がって『新平民主義』である
- (就任三日目に国会に出した辞職届)アルコール中毒のため、評決の議に加われかね候
(ガンで余命が一年半だと宣告されて)ほう、そんなに生きられますか。こりゃ寿命の豊作だ ※晩年に癌の宣告をされてからは病床で「一年有半」という随筆集を執筆し、大ベストセラーを記録しました。その書物は兆民の思想を存分に反映しているということで現代でも高く評価されているのです。