残した言葉
全ての言葉が心に響きます...
- 私は、いつもゼロやマイナスから出発して、新しいものをつくる立場におかれてきた。だから、少しくらい困難にぶつかっても、くじけない。私は、無である。ハダカである。知恵も、財産も、信用もない。この心境に立って考えれば、おのずと活路が開けてくる。
- 与えられた仕事を、命じられたままトレースするのではなく、 自分の持つ知識、技術、アイデア等々、何かをプラスしてみよ。先人の歩んだ足跡よりも、大きなものを残す気概、それが大切だ。
- どんなときでも、まず、相手の立場を考えよ。相手の便利、経済、楽しみ、よろこび、そして、繁栄が第一だ。それらを、自分の事業に結びつけてこそ、自分の幸福が、得られるのだ。
- 水は、低きに向かって流れるのが道理である。しかし、当事者として仕事に没頭していると、枝葉末節に気をとられ、道理や本質を見失うことが多いものだ。何事も本質を見きわめ、合理的に考えよ。