承継
報告

「報告・思い出・お礼など」を綴り記録できます。 <サインイン要> 

オヤジさん

㈱スマートシニアさんが2023年3月25日に投稿
世界のホンダとなってからも、本田宗一郎は全社員から「社長」とは呼ばれなかった。また、社長室というものも持たなかったという。ホンダの社員は皆、本田宗一郎のことを親しみや尊敬を込めて「オヤジさん」と呼んでいたそうだ。
カネについては.... 感謝と信頼はお金では買えません。お金で買えるものは、たかだか知れています。信頼や感謝はお金では買えません。この人のためならという人がたくさんいたからホンダは世界的企業になった。私は大切なことは「感謝の心」と「おもいやり」だと思います。「感謝の心」と「おもいやり」なんてあたりまえのことだと思うかもしれません。
「実を言うと、社長をやっていた時は金儲けが財産だと思っていたけど、結局、友達こそ本当の財産だなあ。」... 本田宗一郎

迷惑をかけない

㈱スマートシニアさんが2023年3月25日に投稿
大学の先輩が、HONDAで本田宗一郎さんと一緒に働いていたので良く話を聞きました。

「人に迷惑をかけることだけはするな」。これが親からの最大の贈り物と言っています。そんな人でしたから、生前に俺が死んでも葬式はするなと。近隣の人たちに迷惑がかかるから、葬式はしなくていい。その代わり、世界中の新聞に「ありがとうございました」と出してほしいと言っていたそうです。

訃報も故人の意志で、葬式・お通夜・弔電・献花一切なしという対応が書かれていました。
「自動車を作っている者が大袈裟な葬式を出して交通渋滞を
起こすような愚は避けたい。もうすぐお迎えが来るが、何もするな。」
生前、こう言っていた宗一郎さんの言葉を忠実に守った
「通夜」はむしろ清々しいほどだったらしいです。

【皆様のおかげで 幸せな人生でした どうもありがとう 本田 宗一郎】

世界で成功した日本のベンチャー企業

㈱スマートシニアさんが2023年3月25日に投稿
終始最良のパートナーとして共に経営にあたった藤澤武夫さんが常務取締役として入社。創業時に2人が目指したのは、「世界一のオートバイメーカー」になることでした。
ホンダに営業に行くと、誰が部下で、上司なのかわからないくらい、皆が自由に発言していました。社内の役員との距離も近く、ボトムアップの志向が強いのか、とにかくみんなが意見を言ってきてくれたのを覚えています。

今日では、自動車だけでなく、オートバイ、発電機、芝刈り機、航空機、ロボットなど多岐にわたる製品を開発・販売しています。


書込み

 
写真、音楽、ビデオを追加(任意 )