1923年(大正12年)3月13日、岡山県浅口郡河内町西阿知(現・倉敷市)に生まれる。5歳頃から将棋を覚え始める。
才能を注目されて、
1935年(昭和10年)に
大阪に出て、同じく岡山県出身の木見金治郎八段(当時)に入門し、内弟子となる。同1935年、創設されたばかりの関西
奨励会に6級で参加
[2]。順調に昇段し、1937年(昭和12年)には二段になった
[3]。
二段時代に、
中外商業新報(のちの
日本経済新聞)の主催の若手勝ち抜き棋戦において、初の公式戦を体験する
[4]。