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報告

趣味はお酒?

㈱スマートシニアさんが2023年3月20日に投稿
無類のお酒好きだったという。中でもビールは好きで、「西洋衣食住」に紹介している。『「ビィール」と云ふ酒あり。是は麦酒にて、其味至て苦けれど、胸膈を開く為に妙なり。亦人々の性分に由り、其苦き味を賞翫して飲む人も多し。』ここに出てくる「胸隔を開く」は、「腹を割る」の意味のようだ。みんなでビールを飲んで胸の内を語り合うのが楽しみだったのだろう。諭吉は30代で身体を壊し禁酒を試みるが、ビールだけはどうしても手放せなかったようで、「ビールは酒にあらず」との名言を言い放ち、飲み続けたという。

大阪で蘭学を学んでいた適塾時代に酔っぱらい、塾長の奥さんの前で裸をさらしたとのお酒の失敗エピソードが残されています。

一万円札の肖像画となった理由

㈱スマートシニアさんが2023年3月20日に投稿
福沢諭吉は日本の学問に大きな影響を与えた人物ということもあり、1万円札の肖像画として採用されています。福沢諭吉が1万円札の肖像画として印刷されるようになったのは、2004年(平成16年)11月1日からです。

明治時代に活躍した啓蒙思想家のひとりで、理性の啓発によって伝統的な権威や旧来の思想を批判することで、人間生活の進歩や改善を図ろうとする思想です。身分に関係なく教育が受けられ慶應義塾には福沢諭吉の私財が注ぎ込まれました。

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと云えり」

「自他の尊厳を守り、自分の判断や責任で行動を起こす」

権力にこびない、国家に依存しない個人の確立を重視した考え方は、そして行動力は賞賛に値します

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